昔に比べて、今は情報が「流し見」されることが多くなりました。

SNSを見る時も、スマホとシャーっとスクロールしながら流し見する人が大半だと思います。

では、どうすれば情報に注目してもらえるかというと、
それはライティングの仕方、もっと具体的に言うと、
ターゲットに引っかかる言葉を提示できているかどうか?

にかかっています。 

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どうすれば止まってもらえるか? 

昔に比べて、スマホ時代の現代、情報を流し見る速度が格段に上がってきています。

昔は新聞をじっくり読んでいる人もたくさんいましたが、
今はスマホをシャーっシャーっと流し見て情報収集している人がほとんどです。

そして、気になるキーワードが会ったら、指を止めて、
そこだけじっくり読む…という読み方をしている人が大半でしょう。

ではどうすれば指を止めてもらえるか?

それはターゲットの気になるワードを提示することです。

 

フックを仕掛ける

『カラーパス効果』という心理効果があります。

簡単にいうと「気になるものは目に付きやすい」という法則です。 

例えば、「今日のラッキーカラーは赤です」と言われると、
街行く車、道行く人の服、本のカバーなどなど、
やけに赤が目につく…というような経験がある方も多いかと思います。

 

これをSNSでのライティングに応用すると、
ターゲットの心に引っかかっているワードをうまく提示できれば、
見てもらえる可能性が高くなる、ということです。 

 

つまり、SNSで集客する上で、言葉は釣り針、釣りの仕掛けのようなものなのです。

いかにターゲットに引っかかる言葉=釣り針を仕掛けるか?
それによって、反応率が変わってきます。

ターゲットに引っかかる言葉のことを「フック」 と言います。

 

ターゲットを見定める

鯛もヒラメも鮎も釣れる仕掛けというのは存在しません。
どの魚を釣りたいかで、釣り針の種類は変わってきます。 

SNS集客の場合も同じで、
どの言葉が引っかかるかは、ターゲットによって変わってきます。

例えば、同じ物の宣伝をするにしても、
ターゲットによっては「安い!」が引っかかる場合もありますし、
「健康にいい!」が引っかかる場合もある。

なので、まずはターゲットをしっかり絞り込むことが大切です。

絞り込めば絞り込むほど、鋭いフックを仕掛けられます。 

 

挨拶は後回し

これはFacebookの通常投稿にも言えることですが、 

例えば、

「おはようございます。
 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年の秋はいつまで経っても涼しくならず、
 そう言えば5年前もそんな気候だったと当時の投稿を見ながら…」

こんなかき出しだったら、誰も立ち止まってはくれません。
スマホ画面をシャーっとやられて一瞬で飛ばされて終わりです。 

 

 これが

「病院に行っても腰痛が治らなかった人。
 長年つらい腰痛に苦しんでいる人。」

…という書き出しだったらどうでしょう?

 

腰痛で本当に悩んでいる人は、ハタと指を止めて、つい見てしまうはずです。

これがフックです。

 

挨拶なんて誰も読まないのです。
もしどうしても挨拶文を入れたい場合は、
冒頭文の後に書きましょう。 

 

タイトルと最初の数行で勝負は決まる!

フックは投稿文の一番最初に置かなければいけません。
イベントページだったら、タイトルと説明欄の最初の数行。

 

なぜなら、通常投稿にしても、イベントページの説明欄にしても、
全てが表示されるわけではないからです。

表示されるのは最初の数行だけ。

 

なので、タイトルや最初の数行にいかにフックを仕掛けられるか?

そして、 タイトルや最初の数行でいかにターゲットの心をつかむかが重要です。





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