私の周りでもFacebookをはじめる人がだいぶ増えてきました。
とても便利で友だちとの輪も深められるので、私も毎日楽しみに見ています。
しかし、Facebookは基本的に実名で使用する上、リアルの人間関係ともつながっているため、その使い方には十分注意したいものです。
今回はFacebookを使用する際の3つの注意点を紹介します。
Facebookは公共の場!!
以前、奈良県の職員がFacebook上で新聞の不買運動を呼びかけ、問題になったことがあります。
「キター!県民の皆さん」「新聞に抗議。不買運動しましょう」 Facebookで奈良県幹部が“暴走” – ITmedia ニュース
奈良県庁ナンバー4の総務部長(42)が、インターネット交流サイト「フェイスブック」上で、氏名を公開の上「マスコミは怠慢」と批判したり、新聞の不買運動などを求める書き込みを繰り返していたことが14日、分かった。 …
Facebookはリアルの人間関係の延長です。
Facebookの中は公共の場です。
多少の愚痴や意見ぐらいなら良いと思いますが、2chや個人の日記とは違うものだと心得た方が良いでしょう。
例えば、職場の昼食会で言えないような話題は書くべきではありません。
公務員・会社員は仕事の情報は流さない
いまは個人情報についてうるさく言われる時代だから、個人情報の流出についてはみんな神経を使っています。
例えば、私が「今日、○○という生徒にこんなことを言われました」「テストができない○○くん」なんてFacebookに書いていたら大問題です。
しかし、それと同じぐらい重要なのは『行政情報』というやつです。
行政情報とは、行政機関が取り扱うすべての情報のことです。
人事に関すること、財務に関すること、○月○日に~~をする、という情報。
これらはすべて行政情報です。
基本的に、個人の判断で行政情報を勝手に外部に漏らしてはいけません。
例えば、私が「昨日、遠足に行ってきましたー」と書いても別に懲戒免職になることはないと思うが、実はあまり良いことではありません。
会社員の方も個人情報はもちろんですが、業務に関する情報も漏らすべきではありません。
実名でないとBANされる恐れもある
FBは基本実名登録なので、明らかにニックネームとわかるような名前で登録しているとアカウント削除される場合があります。
しかも突然、一方的に削除されてしまうらしいので、気を付けましょう。
基本的に実際に会った人にしか友だち申請はしない
FBはリアルの延長線上にあるものです。
だから、友だち申請も誰彼構わずするものではなく、実際に会ったことがある人にのみすべきです。
プロフィールなどを友だちにしか公開していない人もいます。
知らない人と気軽に友だちになってしまうと、知らぬ間に自分や友だちの個人情報拡散させている可能性もあるのです。
以上、4つの注意点を守って、楽しくFacebookを使いましょう!!