先日、訳あって登呂遺跡に行ってきた。 登呂遺跡と言えば歴史の教科書・資料集等にも登場する全国的にも有名な遺跡である。 今日はそのレポートを書く。
登呂遺跡とは・・・?
登呂遺跡は弥生時代の遺跡である。 戦時中に登呂地域に軍事工場を建設しようとした際、偶然発見されたものである。 戦後、本格的に調査が始められ、水田跡や竪穴式住居、高床式倉庫の遺構などが発見された。 すぐ南には東名高速道路も走っている。 東名高速道路の工事の際も、貴重な遺跡を埋めてしまわないように周囲の土地を再調査したらしい。
資料集で見たものがそのままある
これは歴史の教科書でおなじみ、竪穴式住居。 こんな感じの「教科書で見たことあるー!!!」というものがたくさんある。
竪穴式住居の中にも入れる。
高床式倉庫
ねずみ返しがついてる。
火おこし体験もできる。
静岡を代表する遺跡
登呂遺跡は全国的にも有名な、静岡を代表する遺跡である。 静岡県中部に住んでいる人なら誰しも社会科見学等で1度は行ったことがあるはずである。 しかし大人になると行く機会はほとんどなく、私も今回10年ぶりに訪れた。 2010年には博物館もリニューアルオープンし、とてもキレイ&近代的な作りになった。 もっと観光資源として生かせそうなのだが、周囲のお店がつぶれてしまったりして、少し寂れてしまっている感がある。 ・・・勿体ない。