誰しも多かれ少なかれ悩みを抱えながら生きています。
やはり悩みは悩ましいものです。
悩みを抱えている本人はなんとか解決したいと思うでしょう。
しかし、あなたの抱えている悩み、そのほとんどが『すでに』解決しているとしたら・・・?
今日は人が抱える『悩み』の2つのパターンについて考えてみます。
悩みのパターン1:どうしたら良いかわからない悩み
人が抱える悩みのパターン1は『どうしたら良いかわからない悩み』です。
答えがわからない。
解決方法がわからない。
なにをしたら良いかわからない。
・・・という悩みです。
例えば、トランペットをはじめたばかりの人が「音が出ない・・・」という風に抱く悩み。
はじめたばかりの人はそのことについての知識が少ないため、解決方法が思いつかないのです。
このような悩みの場合、いくら悩んでいても答えがひらめくことは少ないでしょう。
ひとりで悩んでいるよりも、さっさと調べるなり、わかる人に聞くなりしましょう。
悩みのパターン2:どうしたら良いかわかっている悩み
パターン2は1と正反対。 『どうしたら良いかわかっている悩み』です。
例えば、「仕事を辞めようか迷っている」というような悩み。
このケースはほとんどの場合、実は自分の中ですでに答えが出ています。
彼はそれをやったらどうなるかという知識を持っているし、自分なりの処世術も心得ています。
その方法が合っているかどうかは別として、すでに自分なりの答えがあるのです。
自信がないから悩む
では、すでに答えが出ているのになぜ悩むのでしょうか?
それは自信がないからです。
自分に自信がないから、答えがそれで良いのか確認したいから。
自分が出した答えに自信がないから、動き出せないのです。
「それで良いよ!がんばりな!」と後押ししてほしいのです。
悩んだらまずは自分に問え!
悩んだ時はまずは自分に問うべきです。
ほとんどの場合、答えはそこにあります。
しかし、どうしてもその答えに自信が持てない場合、ホントにそれでいいのかな?
と不安に思う場合もあるでしょう。
そんな場合は素直に相談しましょう。
後押ししてもらえばいいんです。
誰かに後ろからポンと押してもらったことをキッカケに、あとは想像していた以上にスーっと進んでしまったということもたくさんあるのですから。