コーヒーの過剰摂取による『カフェイン太り』問題について

投稿日:  カテゴリ: ダイエット.
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photo credit: Demion via photopin cc

少し前に「コーヒーの過剰摂取で太る」という情報が話題になりました。

ミルクや砂糖の摂り過ぎで太るという話ではありません。
カフェインの過剰摂取により太るというのです。

今日はこの問題について考えてみます。

情報源

<カフェインの”利尿作用”でむくむ?>

カフェインには利尿作用があります。体内の酵素の働きを弱め、鉄分吸収を阻害し、カリウム、ミネラル、ビタミンC、ビタミンBといった、身体に必要な成分まで、カフェインの過剰摂取により、消耗させてしまうのです。

(1)カリウムを阻害
むくみの敵は塩分であるナトリウムです。ナトリウムはカリウムによって排出されますが、利尿効果のあるカリウムがカフェインによって消耗してしまう事で、体内にナトリウムだけが蓄積されて、結果的にむくんでしまいます!

(2)鉄分を阻害
カフェインの過剰摂取によって、鉄分が消耗されると赤血球の働きを悪くして、血液の流れを阻害する事で、むくみます。

(3)脱水状態
カフェインの利尿作用で、脱水状態になると、身体は体内の水分を逃さないようにし、更にむくんでしまいます。

 

<カフェインが”太るホルモン”を増加させる?>

カフェインは少量だと、脂肪燃焼効果があるとも言われていますが、常に過剰摂取している場合は、逆に太ってしまいます。カフェインには、ストレスホルモンである”コルチゾール”を生産させる増加させる作用があります。
コルチゾールの過剰状態は、心拍数や血圧を上昇し、身体にエネルギーを蓄えるようにします。身体にエネルギーを蓄えようとする事で、糖分を欲したり、筋肉を分解し、内臓脂肪も増加させてしまうのです!

http://wooris.jp/archives/20514

 

むくみ=太るではない

まず、そもそもこの記事が勘違いしていることがあります。
それは、むくんでいる状態=太っているということではない、ということ。

むくんでいるというのは細胞に水分が溜まって膨れている状態です。
太るというのは脂肪細胞が肥大化している状態です。

両者は全く異なります。

 

太るホルモン『コルチゾール』!?

記事はカフェインがストレスホルモン『コルチゾール』の分泌を促し、コルチゾールの作用によって太る、と言っています。

しかし、コルチゾールは普通に暮らしていても発生します。
ストレスホルモンと言われるくらいですから、ストレス状態に置かれたら分泌は増えます。

コルチゾールの働きの中に確かに脂肪を蓄えようとする作用はあります。
しかし、コーヒーを飲もうが飲むまいがコルチゾールは分泌されるのです。

 

過剰摂取しなければ良い

結局、過剰摂取しなければ問題はないのです。

アメリカの『Huffington Post』に掲載された、専門家の意見によると、カフェインの摂取量は一日300~400g、コーヒーだと、カップ3杯以内、紅茶なら4杯までに抑えれば問題はないようです。
http://wooris.jp/archives/20514

食べ過ぎれば太るし、食べなさすぎれば体を壊す、というのと同レベルの話。
そんな程度の問題です。

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