TOP» 教育»

セミナーの質を劇的に高める方法(2) 『ゴールと内容のズレ』を解消する

投稿日:  カテゴリ: 教育.
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Share on Facebook

843785861_c1ad929954_z

前回はゴールイメージを明確にしてセミナーの内容を考えていく、という記事を書きました。
セミナーの質を劇的に高める方法(1) 具体的なゴールイメージを持とう

ゴールイメージを明確にしたら、次は内容を決めていきます。
ここで注意したいのは、内容を増やしすぎてしまって『ゴールと内容のズレてしまう』という罠におちいっていないか、ということです。知識豊富なセミナー講師ほどこのような罠におちいりがちです。
今回はそれを解消する方法をご紹介します。

 

ゴールと内容のズレ

「今日、みなさんに一番お伝えしたかったことは、まずは気持ちを変えようということです」
・・・と言いながら、セミナーの内容はスキルの伝授に終始している。

そういうセミナーがとても多いです。

セミナーのゴールイメージと、ナミな-の内容がズレているのです。
このズレには3つのパターンがあります。

パターン1:内容を盛り込みすぎて、ゴールイメージがぼやけてしまっている

まずは教える内容が多すぎて、どこがゴールなのか曖昧になってしまっているパターンです。

知識豊富な講師ほど、このパターンにおちいりがちです。
「ちなみに・・・」とか、「少し話はそれますが」「余談ですが」「これも覚えておいてほしい」などと言って、トピックを増やしすぎてしまうのです。

枝が多すぎると、幹が見えなくなってしまいます。たくさん話をすればするほど、逆に重要なことが見えなくなります。
結果、一番伝えたかったことが身につかなくなってしまいます。

おもしろい話をたくさん披露したいのはわかりますが、参加者に身につかなかったら意味がないですよね。
内容は、ゴールイメージを達成するために必要なものに精選すべきです。

 

パターン2:ゴールイメージそのものがズレている

さんざんスキルの伝授をしておいて、最後に「一番大事なのは気持ちです」というセミナー。

これはゴールイメージそのものがズレている可能性もあります。

要は「一番大事なのはスキル」だと思っていて、それを伝えたいのに、無理矢理(道徳的に)まとめようとして、「一番大事なのは気持ちです」と言ってしまっている。
結果、参加者はなにが一番大事だったのかよくわからない状態で帰って行く、というパターンです。

ゴールイメージを練り、それに見合った内容を考えたら、ここでもう一度ゴールイメージを見直しましょう。この段階ではじめて、あなたが本当に伝えたいことが見えてくるかも知れません。

 

パターン3:ゴールイメージが定まっていない

ゴールイメージがたくさんあるのもよくありません。

「スキルも身につけてもらい、新たな価値観を知ってもらい、さらに明日から実践しようという姿勢も身につけて帰ってもらいたい」
なというように。

講師としての思いは大切です。

しかし、それを受け止め、消化するのは参加者です。
たくさんの情報を送り込まれても消化不良を起こすだけです。

ゴールイメージは半日で1つ。1日2つまでにしましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Share on Facebook