仕事を少しでも効率的に進めたい!!
そう思って仕事術やライフハックを学ぶと必ず行き着くのが『タスク管理』。
しかし「そもそもタスクって何?」という人も実はたくさんいますよね。
・・・ということで、タスク管理の超基本!
タスクとはなにか?というところからおさらいしてみましょう!
タスクってなに?
タスクとは『やるべきこと』です。
私たちは仕事・プライベート問わず、たくさんの『やるべきこと』を抱えています。
例えば・・・ ・歯を磨く ・タイムカードを押す ・昨日つくった書類を上司に渡す ・・・などなど。
このように、あなたが今抱えている『やるべきこと』をタスクといいます。 (TODOとも言う)
タスク+タスク=プロジェクト
では、次のようなのものはどうでしょう?
・企画書を書く
・部屋の片付け
・旅行の計画を立てる
これらのものは『プロジェクト』と呼ばれることが多いものです。
プロジェクトとは、『目的を達成するために、複数のタスクを処理しなければならないもの』のことです。
例えば、『部屋の片付け』というプロジェクトには
・机の片付け
・本の処分
・本棚の整頓
・床の掃除
などたくさんのタスクが含まれています。
こういうもののことをプロジェクトといいます。
タスクとスケジュールの違い
タスクと混同しやすい言葉に『スケジュール』があります。
広義にはスケジュールはタスクの一種なのですが、タスクとは区別した方が良いでしょう。
では、タスクとスケジュールの違いはなにか?
それは『やるべき時間が決まっているかどうか』です。
タスクは〆切りは決まっていても『やるべき時間』までは明確に決まっていません。
例えば、『昨日つくった書類を上司に渡す』というタスク。
これは、いつ渡すのか『やすべき時間』が決まっていないのであれば、スケジュールではなくタスクです。
今日中に渡す、という緩い〆切りの場合にもタスクと言われることが多いです。
しかし10時に上司が出張に出かけるので、9~10時に渡すと決まっていれば、これはスケジュールになります。
タスクの中でも「絶対にこの時間にやるべき!」と厳選されたものが、スケジュールなのです。