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今回は前回に引き続き、誰でも、簡単に、今までの5倍速く本を読む4つコツ(速読法)の後編を紹介します。
誰でも簡単に速読できる!今までの5倍速く本を読む4つコツ[前編]

1.速さに慣れる
2.頭の中で音読しない
3.質より速さ
4.緩急つけて読む

 

3.質より速さ

速読をすると、読書の理解度や質が落ちるのではないかという人がいます。
確かにそれはその通りです。

速読よりも熟読の方が読解度・理解度は高くなります。
熟読した際の理解度が8割だとしたら、速読で読んだ時の理解度は6割ぐらいでしょう。
(あくまでも体感ですが)

理解度が落ちるのが不安なので、私たちはゆっくりゆっくり、何度も行ったり帰ったりしながら咀嚼していくような読み方をしてしまいます。

しかし、そういう読み方をしたとしても、本の内容を100%理解して、100%習得することはできません。
熟読しても8割、5倍速で読んでも6割です。

それだったら熟読で8割の理解度で読むより、6割の理解度だとしても5倍速で2回読んだ方が効率的です。
もしくは熟読でじっくり1冊の本を読んでいる間に、速読で同じジャンルの本を3冊読むこともできます。

質よりもスピードを重視することによって、何度も読んだり、複数冊読んだりする時間的な余裕を生み出すことができるのです。

 

4.緩急つけて読む

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熟読している時の目の動きが上記のようだとしたら、私が本を読んでいる時の目の動きは下のような感じです。

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斜めに読み飛ばすところもあれば、丁寧に読むところもある。
つまり、緩急つけて読んでいるのです。

「読み飛ばしたら本の内容が理解できないのでは?」
「斜め読みなんてしたら本の内容が身につかない!」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、そもそも熟読したとしても本の内容を100%理解し、100%身につけることなどできないのです。
じっくり時間をかけて1冊読み終わった時、細部まで覚えていますか?

覚えていません。

覚えていないような部分など、最初から斜め読みで良いのです。
そんなに時間をかける必要はありません。

読んでいるあなたのアンテナに引っかからなかった部分はあなたにとって重要ではない部分なのです。
そこはじっくり読もうが、斜め読みしようが、どうせ頭に入ってこない部分です。

本の内容で本当に重要なのは『2割』と言われています。
その2割が頭に残れば良いのです。

 

以上、私の速読術を紹介しました。

 

参考

私の読書法(2)10年かけてようやくたどり着いたエム流 速読法

誰でも簡単に速読できる!今までの5倍速く本を読む4つコツ[前編]





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