ノマドワーカー、フリーランス、フリーエイジェント
そんな自由な働き方に憧れている人、自分もいつかは会社を辞めて独立したいと思っている人も多いと思います。
ただ独立するだけならば、誰でも、今すぐにでもできます。
しかし、独立して成功を手に入れたいならば、事前にある程度の知識武装が必要です。
今日はそんな方々のお役に立つであろう3冊の本を紹介いたします。
1.そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか
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そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか
山口揚平 アスキー・メディアワークス 2013-01-30
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ショッキングな表紙で最近話題になっていた本です。
この本によると、独立して「好き」で「食う」ためには、3つの要素が必要だといいます。
・バリュー・・・スキルや商品の価値
・システム・・・稼ぎの土台、プロフィットモデル
・クレジット・・・信用
プロフィットモデルというのは、お金を得る仕組み、儲ける仕組みのことです。
この本はこのプロフィットモデルをいろいろ紹介している本です。
普通のことを普通にやってもなかなか儲けられません。
そこで、プロフィットモデルを考える必要が出てきます。
例えば、普通にCDを売っても売れないから、CDと握手券を抱き合わせで発売するる、というように・・・。
2.貧乏はお金持ち
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貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社プラスアルファ文庫)
橘 玲 講談社 2011-03-22
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私の大好きな作家 橘玲さんの本です。
大きく3つの内容からなっています。
・なぜ今、雇われない生き方(マイクロ法人、フリーエイジェント)が求められているのか?
・法人とはなにか?会社とはなんか?
・法人の会計、税制面を工夫して、「貧乏」だけど「金持ち」という状態を作る方法
すごーく濃い内容で難しい部分もあるのですが、私はこれを読んで独立という選択肢も視野に入れて自分の将来について考えるようになりました。
3.フリーランスで食っていきたい!
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フリーランスで食っていきたい!
池田園子 ぱる出版 2012-11-07
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最後に紹介する本は、フリーライター池田園子さんの本です。
池田さんが会社員を辞めて飛び込みでフリーライターの世界に飛び込んだ体験を元に書かれた本です。
フリーで生きていくための詳しい解説書というよりも、背中を押してくれるような1冊です。
特に印象に残っているのは「自分を売る『戦略』を立てる」という内容。
池田さんは、「これといって専門性もない私は『話題性』を戦略的に攻めることにしました」と書いています。
叩かれることも辞さずに、戦略的に自分を売っていく姿勢がすごいです。