クラシック系のコンサートに行く際にはいくつか気をつけるべきマナーがあります。
マナーが守れないと、自分が恥をかくだけでなく、周りの迷惑にもなります。
今日はコンサートを聴きに行く際に気を付けたい4つのマナーをご紹介しましょう。
1.演奏中は移動しない
基本的に演奏中は席を立ったり、移動したりはできません。
演奏途中で会場内に入ることもできません。(曲と曲の間なら入場可能)
時間に余裕をもって会場に到着するようにしましょう。
2.演奏中にケイタイをいじらない
演奏中に着信音を鳴らさないというのは最低限のマナーですが、演奏途中にケイタイをいじるのもマナー違反です。
客席内は暗いのでケイタイの画面がすごく目立つのです。
ケイタイの明かりによって、演奏者や聞いている人の集中力がとぎれてしまいます。
3.指揮者が棒を上げたら音を立てない
指揮者が指揮棒を上げる時は、とても緊張感が高まる瞬間です。
そこでおしゃべりをされたりすると、一気に緊張感が途切れてしまいます。
咳払いやくしゃみは生理現象なので、演奏中にしても仕方ありませんが、指揮棒をバッと上げた瞬間だけは避けるようにしましょう。
4.演奏終了後、すぐに拍手をしない
演奏が終了すると、間髪入れずに拍手をする人がいます。
こういう人は結構多いです。
実はこれはマナー違反です。
演奏が終了し、少しの間を空けて、指揮者が指揮棒をおろします。
拍手はその後です。
演奏終了後の間や余韻も含めての演奏ですからね。
おまけ:ちょっとオシャレして行く
これはマナーというほどのものではないのですが、普段よりもちょっとオシャレしていくと、自分の気持ちも盛り上がり、もっとコンサートを楽しめるでしょう。
せっかくのコンサートですから。
非日常を楽しみましょう。