最近、とあるイベントの打ち合わせをした際に、「話のテンポが速過ぎる」「みんなが考える余裕を与えて」と言われました。
そんなに速く進めているつもりはなかったので、驚きましたが、あとから考えてみると心当たりがひとつだけありました。
それは速読によって思考を高速化させていることです。
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ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)
苫米地 英人 PHP研究所 2010-09-02
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ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方
機能脳科学者の苫米地英人氏の著書に『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』という本があります。
その本の中で苫米地氏はこう述べています。
この速読術は、人間の生体時間=クロックサイクルをあげることで速読の実現を目指す物です。クロックサイクルを加速させて、あなた自信が杯サイクル化されることで速読を実現させるというものです。
生活全般のスピードが上がれば、読むスピードも自然に上がるわけです。
どうすればクロックサイクルを上げられるのか?
苫米地氏はクロックサイクルを高速化する=ハイサイクル化するための方法について、その著書の中で詳しく説明していますが、その中からおもしろい方法をいくつか紹介します。
・ニュースに反論する・・・思考の速度を上げる
・生活全般のスピードを速くする
・メニュー早読み・・・メニューを開いて1秒で注文する物を決める
・並列処理を心がける
クロックサイクルは上がる
私は苫米地氏の速読術を100%実践している訳ではありませんが、参考にしていることはたくさんあります。
この本を読んでから特に意識しているのは、「生活全般のスピードを速くする」ということです。
歩く速度や動作、判断などの速度をできる限り上げるのです。
最初はとても大変ですが、慣れるとそれが普通になります。
私の場合は、それが少しだけ悪い方向に進み、「話のテンポが速過ぎる」と言われてしまったわけですが・・・笑
クロックサイクルは意識をちょっと変えるだけで速くなります。
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ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)
苫米地 英人 PHP研究所 2010-09-02
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