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会社のために人生を投げ打って働く人のことを『社畜』といいます。

高度経済成長期からバブル期において、会社のために尽くす人(=社畜)は社会人の鏡とされてきました。

高度経済成長期というのは、日本経済全体がグングン成長していた時期ですから、
汗水流せば、その分だけ業績が上がり、お金が入る時代でした。

汗水流してがむしゃらに働きまくることが、自分や家族のためになり、会社のためにもなり、しいては日本のためにもなる。
そういう時代でした。

しかし、残念ながら、こういう時代は終わりました。
現代に生きる私たちは、社畜の逆をいく生き方を目指すべきです。

 

社畜の三原則

以前、当ブログで『ストレスフリーで仕事をするための三原則』というものを紹介しました。

<ストレスフリーで仕事をするための三原則>
・捨てる・・・物・情報をバンバン捨てる
・忘れる・・・覚えておくべきことは記憶しないで、リストに記録する
・考えない・・・事前に立てた計画に従う。その場の判断で行動しない

力ずくで、汗水流して働きまくる社畜は、上記の三原則の全く逆をいく生き方です。
それを社畜の三原則としてまとめると、以下のようになります。

<社畜三原則>
・貯める
・覚える
・尽くす

まず、コツコツとお金や物を貯める。
自分の家を持つ、マイカーを持つ。
書類や本も財産として大切に保管する。

覚えるとは、受験戦争に勝ち抜くために、ひたすら暗記する。
年号から化学式、取引先の電話番号までひたすら記憶する。

尽くすとは、会社のために尽くすこと。
どうすれば会社(上司)のためになるか考え抜き、
突発的な、無理な注文も有り難くうけたまわるということです。

 

社畜の逆をいこう!

社畜になりたくなければ、社畜の逆をいけば良いのです。

高度経済成長期のように、力づくで働くことができた時代にはこのような生き方も可能だったでしょう。
しかし、いま、このような生き方をしようとしたら、ストレスフルでつぶれてしまいます。

『ストレスフリーで仕事をするための三原則』の対極にあるのが、『社畜三原則』なのです。

・捨てる ・忘れる ・考えない 『ストレスフリーで仕事をするための三原則』を実践し、社畜を脱しましょう。





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