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時折ものすごく激しい曲を聴きたくなったり、逆に激しい曲を聴くのはキツイなーと思うこと、ありませんか??
実はこれはあなたのストレスレベルと関係があると言われています。

 

 

強いストレスを抱えている人は激しい曲を好む

強いストレスを抱えている人は、激しい曲を好むと言われています。
逆に心が平穏な時にはゆったりとした曲が聴きたくなるようです。

つまり『今聴きたい曲の雰囲気』=『あなたのストレスレベル』を表しているのです。
曲の激しさ=ストレスレベルと言い換えても良いかもしれません。

音楽療法の世界には、落ち込んだり、ウツになっている時は、その心情に合わせて、思いっ切り暗い曲を聴くという手法があります。
自分の心情を曲に投影し、共感することでカタルシスを得て、ストレスから解放されるのです。

人は知らず知らずのうちに音楽療法的に音楽を聴いているのかもしれませんね。

 

ストレスの強い時代には激しい曲が好まれる

音楽が人のストレスレベルを投影するということは、人々の好みの総和である『流行』も、また人々のストレスを投影しているということです。

ストレスの強い時代には激しい曲が好まれると言われています。

1980~1990年代のいわゆるバブル期にはテンポの速い曲が好まれたという研究結果もあります。
華やかな時代だと思われているバブル期ですが、そこには当然、光も影もあり、人々のストレスレベルも大きかったのでしょう。

その後、バブルが崩壊して、あきらかに日本経済が底をうった頃には、XJAPANをはじめとするヴィジュアル系や、安室奈美恵やDA PUMP、小室哲哉などダンサブルで激しい曲が流行していました。
バブルという華やかな時代の後の暗黒の時代には、人々のストレスも大きかったのでしょう。

では現在はどうかというと、最近、流行している曲はどれも明るく軽快な曲が多いように思います。
人々のストレスはピークを越えたということでしょうか?





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