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走ることが大嫌いです。
苦しい運動をして楽しいと思う人の気持ちが全然理解できませんでした。

でも、ダイエットのため、ストレス解消のために時々走っているうちに、少しずつではありますが、走ることの楽しさを理解しつつあります。

そんな時、あるブログでこの本が紹介されているのを見かけました。
早速、購入して読破。


非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる! (ソフトバンク新書)

『非常識』というキャッチですが、初心者の私からしたら、「なるほど」と思うことばかりでした。

 

ランニングの通説を鵜呑みにしない

岩本氏によると、ランニングの『通説』の中には間違っていることがたくさんあるとのこと。
中でも最も印象的だったのは以下の3つです。

初心者こそ薄底のシューズを履くべし

初心者はまだ着地のショックを吸収し、膝への負担をやわらげるために、底の厚いシューズを履く、というのが通説のようです。
しかし、岩本氏によると、初心者こそ底の薄いシューズを履くべき、とのことです。

理由は底の厚いシューズでは足元が不安定になり、足首がぶれるから。
スニーカーよりもハイヒールの方が負担が大きいのと同じです。

 

足裏全体で着地すべし

普通はかかとで着地するようですが、岩本氏の考えでは足裏全体で着地するのが正解とのこと。
理由は、かかとから着地するのは、ブレーキをかけながら加速しようとしているようなものだから。

私は数年前にジョギングにチャレンジした際に、膝を痛めました。
そこで友人の理学療法士にフォームを見てもらったところ、かかとから着地しているため、ひざへの負担が大きいことが原因とのことでした。

それから足裏着地を心がけたところ、膝の痛みはだいぶ良くなりました。

経験的にもやはり足裏全体で着地する方が良いようです。

 

走り終わった後はストレッチはしない

走り終わった後は筋繊維に無数の傷がついている状態になります。
そんな時にストレッチをして筋肉を伸ばすとどうなるか?

筋肉のダメージはさらに大きくなります。

 

この他にも、足首を固定して着地するとか、1軸走法で走るとか、参考にしたいことがたくさん書かれていました。


非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる! (ソフトバンク新書)

特にマラソン初心者の方にはぜひお読みいただきたい1冊です!





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