私は日頃、家、3冊の本を並行して読んでいます。
家、移動中、職場とそれぞれの場所で違う本を読むのです。
このような読書法を『並行読書』というようです。
今日はなぜ私が並行読書をしている理由とその方法をご紹介します。
私の並行読書法
私は常に3冊の本を並行して読んでいます。
ひとつは自宅用。
もうひとつは移動中に読む用。
もうひとつは職場の休憩時間などに読む用です。
それぞれの場所でちょっとでも時間が空いたら読みます。
しかし、それぞれ1回の読書にかける時間はそんなに多くありません。
短ければ1分。長くても10~15分程度です。
なので、読み終わるのにそれぞれ2週間ほどかかります。
が、3冊同時に読み進めているので、合計すると1ヶ月に5~6冊は読めるのです。
また自宅では音楽や自己啓発関係の本、移動中は軽い内容の本、職場では教育関係の本、と意図的にジャンルも分けて読んでいます。
なぜ並行読書するのか?
なぜ並行読書をするのかというと、単に本を持ち歩くのが面倒だからです。
1冊しか読んでいないと、本を持ち歩かなければなりません。
持ち歩いていないと、せっかく読書できるチャンスができても機を逸してしまうこともあるでしょう。
そういうのが勿体ないので、それぞれの場所に本を置いてあり、並行して読み進めているのです。
並行読書のメリットとデメリット
並行読書をするメリットは以下の通りです。
- いつでもどこでも読める(いつでもどこでも読もうという姿勢が生まれる)
- 「たまたま本を持ち歩いていなくて読めない」ということがない
- 短時間で集中して読もうとする
- 意図的に様々なジャンルの本を読める
- 異なる本を同時に読むことによって、思わぬ相乗効果やアイデアが生まれることがある
しかし、デメリットもあります。
それは断片的に読んでいくため、情報を整理するのが難しい場合がある、ということです。
(慣れれば普通に読めるのですが)
また1冊を集中して読んだ方が読書スピードは圧倒的に速いです。
早急に読み終える必要がある本は、並行読みではなく、集中して読んでいった方がよいでしょう。
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