アウトプットを意識して本を読むと、インプットの質も大きく変わってきます。
何となく曲を聴いている時と、明日のカラオケで歌おうと思って曲を聴いている時では、全然聴き方の質が異なるでしょう。本も同じなのです。
今日はアウトプットを意識して本を読む方法を紹介します。
- ネタを獲りに行く
- 文章としてアウトプットする
- ブログに書く
発信したいネタを獲りに行く
話のネタとして使う、ブログにまとめる、日記に書く・・・。
アウトプットの方法はいろいろありますが、どんなやり方でも良いので、アウトプットを意識して本を読むと、それだけでインプットの質は大きく向上します。
私の場合、本を読む際はだいたい以下のようなネタを探すために読みます。
- ブログで書くネタ(音楽ネタ、教育ネタ、ライフハックネタ)
- 授業やクラスで話すネタ
- SNSの日記に書くネタ
- 研修主任として、先生方に紹介するネタ(研修ネタ、授業ネタ、教育ネタ)
- 部活で話す吹奏楽ネタ
上記のネタを獲りに行くのです。
ネタは獲りに行かないと得られません。
天から振ってくることもたまにはあるかもしれませんが、基本的には自分で獲りに行くものと考えた方が良いでしょう。
狩りに行かないと新鮮な肉が得られないのと同じです。
文章としてアウトプットする
インプットされた情報は、アウトプットすることで自分の血肉となります。
人に話す、文章に書く、マインドマップにまとめる。
方法はいろいろありますが、やはり一番おすすめなのは文章にまとめることです。
おしゃべりはなんとなく雰囲気だけで流れていきますが、文章は構成や筋道がしっかりしていないと流れません。
文章にすることによって、自分なりに情報を再構築し、とらえ直すことができるのです。
読んだ本について文章化する場合、もう一度、パラパラと本をめくって読んでみたり、重要な部分を再読したりすることになります。
これがまた良いのです。
1度目にスピード重視で読み、文章にするために重要な部分を再読し、文章として自分なりに情報をまとめる。
この手順を踏むことによって、情報は確実に自分のものになります。
ブログに書く
日記やSNSなど情報を文章化する方法や場面もいろいろありますが、中でもおすすめなのはブログです。
ブログはとても手軽に、自分の好きな情報を発信できるツールです。
ただブログで読んだ本について書く際に注意しなければいけないことは、「他人の主張を自分の主張として書いてはいけない」ということです。
それはパクリです。
逆に「他人の主張を他人の主張として書く」ことはOKです。
著者の主張をあたかも自分の主張のように書くのはダメですが、「著者の○○さんはこう主張している。私もそれに賛成である」と書くのは問題ありません。
はじめるのも自由。やめるのも自由です。
いい文章が書ければレスポンスが返ってくることもあります。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!
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