この人、なんでこんな話ばかりするの!?
・・・と会話をしていてイヤになる人がいます。
いろいろ調べてみると、会話(話題)には大きく分けて3つのタブーがあることがわかりました。
(もちろん特に中の良い友人同士や恋人同士の場合は除きます)
今日は大人同士の会話の中ではできるだけ避けたい3つのタブーを紹介します。
タブー1:お金の話
一口にお金の話、と言ってもいろいろありますが、特に収入に関する話題は避けるべきです。
相手の収入を訊ねることはもちろん、自分の収入、相手のパートナーの収入の話も同様です。
また借金の話、買ったものの値段などについてもタブーです。
日本にはもともと『お金は不浄なもの』という考えがありました。(キリスト教でも、イスラム教でもそうですが)
お金の話をするのは下世話、下品だと考えられています。
今ではその感覚は薄れつつありますが、やはり常識ある大人としては避けた方が良いでしょう。
「そんな考え自体がおかしい!お金の話をしてどこが悪いんだ!」と息巻くのは勝手ですが、これは社会通念なのだから仕方ありません。
「食事中に汚い話をしてはいけない」というのと同じです。
もちろん、ビジネスに関する集まりの中でビジネスにまつわるお金の話をするのは構いません。
タブー2:自慢話
自慢話も嫌われる話題のひとつです。
タブー1と関連して、お金の自慢、収入の自慢は特に嫌われます。
また、恋愛に関するのろけ話、出世話、昔の武勇伝なども避けるべきです。
誰しも自慢したい気持ちは持っているものですが、嫉妬心やねたみの気持ちも持っているものです。
自慢話は行き過ぎると嫉妬やねたみの対象になります。
タブー3:思想・信条に関わる話
政治や思想、宗教などに関する話は慎重にすべきです。
『若者の政治離れ』が言われるようになって久しいですが、逆にものすごく安易に政治批判をする人が増えているような気がします。
自分の中での政治のウエイトが軽くなっている分、他の人にとっても軽いものだと考えているのでしょう。だから平気で、しかも安易に批判するのです。
私も「やっぱ○○党はダメだな」などと、支持している政党のことを、したり顔で批判されたことがあります。
もし私が過激派だったら、ブチキレてその人のことを殴り倒していたかもしれません。
政治に関する話題はそれくらいの重みがあるものなのです。
宗教や思想に関する話題も同様です。
大人の会話を楽しむためにも、話題には充分気を付けたいものです。
参考
【男性編】友人と避けるタブーな話題ランキング(マイナビニュース) – エキサイトニュース
【女性編】友人と避けるタブーな話題ランキング(マイナビニュース) – エキサイトニュース
会話のタブーを3つに絞り込むにあたって上記のページを参考にしました。