私が「事件は会議室で起きてるんじゃない!」というセリフがキライな理由

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全然タイムリーな話題じゃないんですが、某ドラマの

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

というセリフが大嫌いです。

 

チープな役人批判

政治家や官僚や役人はなにかと批判の対象になります。
しかし、安易な政治批判、官僚批判、役人批判は、とてもチープです。

上に立つ人は現場が推し量ることができないほどの大きな責任とプレッシャーの中、迅速に、しかも最大限安全な方法で物事に対処することを求められています。

もし失敗したら、場合によっては多くの人々に損害を与えてしまいます。
だから、慎重にならざるを得ないのです。

そういうことも考えずに、安易に批判するのはとてもチープです。

そういう人に限って、上層部が判断ミスをしたら「どうして現場に血が流れるんだ!?」と、結局批判するのです。

 

組織の大切さ

「事件は会議室で起こってるんじゃない」というのは、要は「話し合いなんてしてないで、サッサと決めてくれ」ということだと思います。

しかし、組織が動く上では、多くの人の意見を聞いたり、許可を得ることはとても大切なことです。
意見を聞いたり、許可を得ることは、時間はかかりますが、協力を仰ぐことにもつながるからです。

組織をつくるのは人です。
ワンマンリーダーの独断・即決に対しては、無意識的に心理的抵抗感が働きます。
それではスムーズな連携、協力が得られません。

組織に属する人はそれぞれの立場の人から、それぞれの視点で、いろんなこと考えています。
それを無視して現場が一番えらいとばかりに「事件は云々・・・!!」と叫ぶのは傲慢です。

※もちろん場合によっては、独断・即決することも必要です。
しかし、日頃から人間関係をつくってあり、組織の中で信頼を得ているリーダーでなければ、結局それはうまくいきません。

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