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『サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている』(著 西内啓)という本を読みました。少し前に話題になっていた本で、ずっと読みたかったのですが、最近になってようやく読むことができました。

これ、もんのすごくおもしろいです。

もっと早く読んでおけばよかった。

題名の通り、古今東西サラリーマンなら誰しもが抱えている悩みについて、学問的な見地からズバズバと答えを教えてくれます。

 

どんな悩みに答えてくれるか?

おもしろい本なので詳しい内容はぜひ本を読んでほしいのですが、レビューとしてこの本に書かれている内容を簡単に紹介します。

第1章 なぜ、いくらがんばっても給料が上がらないのか?

多くの人が同じやり方でがんばればがんばるほど、ひとつひとつの価値は平均化され、小さくなる。(収穫逓減の法則)

他の会社と同じやり方でやっている会社はジリ貧で利益は減っていく。
だから給料も増やせない。

この状況を抜け出すために、利益を生むための「新しいやり方」を生み出す必要がある。
量ではなく、質の違いに特化しよう。

 

第3章 どうすれば楽して出世できるのか?

マジメに働いているだけではダメ。
ただマジメに働いているだけの人は、その仕事を天職だと思い、より高い目標と熱意を持って仕事に取り組んでいる人にはかなわない。

結局、自分の天職だと思える仕事に就くのが一番出世する。

 

第5章 どうすれば仕事がうまく回るのか?

『期限』と『具体的な成果』について合意が取れていないと、やってもやっても仕事は終わらない。

また必要な時間を甘く見積もりすぎていることが多い。
仕事の前後関係を正しく把握し、ひとつの仕事が遅れることで、他にどのような影響があるのかを理解しておこう。

 

 

いかがでしょうか?
どれもサラリーマンなら一度は抱いたことがある悩みだと思います。

これらの問題について、本書はピシャリと答えを教えてくれます。

サラリーマンの皆さんにぜひとも読んでほしい1冊です!!





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