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最近、本多直之さんの『レバレッジ・リーディング』という本を再読しました。
読み方を変える必要性を感じたからです。

 

読みたい衝動

最近、本を読みたくて仕方ない衝動があります。
先週はAmazonでこれだけの本を衝動買いしてしまいました。

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読みたい本はこんなにたくさんあるのですが、働きながら、ブログをやりながら、ダイエットに励みながら、では読書のために十分な時間をとることもできません。

大学の時、独学で速読を勉強していたので、かなり読むのは早い方だと思うのですが、それでも間に合わないぐらい読みたい本があります。
またその量は日々増えているのです。

 

読み方のパラダイムシフト

限られた時間の中でたくさんの本を読むためには、『読書速度』を上げるか、『読み方』を変えるしかありません。

しかし、読書速度を上げるのには限界があります。
読書速度をある程度高めた後、もっとたくさんの本を読みたいと思ったら、今度は『読み方』を変えるしかないのです。

速読、フォトリーディング、レバレッジ・リーディングなど、いろいろな方法がありますが、中でもフォトリーディングとレバレッジ・リーディングは読み方を変える方法です。

従来の読書方法は文字を1字1字追って読むのですが、フォトリーディングは写真的にページをとらえていく読み方、レバレッジ・リーディングは読み飛ばしながら読んでいく読み方です。

 

すべてを読まない

レバレッジ・リーディングの神髄は『すべてを読まないこと』です。

多くの人は説明書を読む時、必要なページだけ読むか、パラパラとめくりながら全体を何となく把握し、特に重要なところのみしっかり読む、というような読み方をしていると思います。
それでも問題なく使いこなすことができます。

本も同じです。
1ページ目から最終ページまで、すべてを読む必要はないのです。
すべてを読まなくても、ある程度内容を身につけることができるのです。

 

目的意識を持って読む

なぜそのようなことが可能なのかと言えば、目的意識を持って読んでいるからです。

何となく読んでいては情報は入ってきません。
しかし、例えば『このDVDレコーダーで番組を録画するにはどう操作すれば良いのだろう?』と目的意識を持って読むと、パラパラとめくり、読み飛ばしながらでも、必要な情報は得られます。

必要な情報があちらから目に入ってきてくれる感覚です。

 

もくじを読む

目的意識を明確化するためには、読む前に、その本のおおまかな内容を把握していなければなりません。

そのために本田氏は本文を読む前に、もくじ、帯、前書き、著者プロフィールなどをしっかり読むそうです。

そうすることによって、本のおおまかな内容をつかみ、どこをしっかり読めば良いか?そこからどんな情報を得たいのかがハッキリするそうです。

 

緩急つけて読む

もうひとつ参考になったのは、『緩急つけて読む』という考え方です。

まず見出しや章のタイトルをしっかり読み、その章に何が書いてあるのかを把握します。

次に段落の最初の方を読み、その段落に何が書いてあるかを把握します。
その段落が自分にとって無意味な内容だったら、ザックリ読み飛ばします。

そして、次の段落の最初を読み、必要な内容だったらそこはしっかり読みます。

本の文章はすべて等価ではありません。

私にとって有益な情報もあれば、不要な情報もあります。
自分にとっての重要度を基準として、緩急つけて読んでも何も問題はないのです。

著者の本田氏は、この読み方で1日1冊ほど読んでいるそうです。
そして、その情報をビジネスに生かし、大きな収益を上げています。

本をたくさん読みたい人はぜひ参考にしてみて下さい!





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