先日、『タジン鍋』をいただいたので、タジン鍋で蒸し料理をつくってみました。
タジン鍋を使うと、野菜を放り込んで10分ほどで火にかけるだけで、野菜のうまみがギュッとつまったおいしい蒸し料理をつくることができます。
普段、料理は15分以内につくることを心がけている私もこの簡単さとおいしさには驚きました。
タジン鍋とは?
タジン鍋はモロッコやアフリカ北部で伝統的に使用されてきたとんがり帽子のような形の土鍋です。
野菜などの具材を入れて火にかけると、水なしで蒸し料理をつくることができます。(=無水料理)
その独特な形状のため、内部で素材から出た水蒸気が循環するからです。
またそのため、短時間で調理することが可能です。
短時間で、水を加えずに調理するため、ビタミンなどの栄養素が壊れたり、流出しにくく、素材そのままのうまみを生かすことができます。
また油を使わないため、とてもヘルシーです。
タジン鍋で蒸し料理をつくる方法
野菜をザクザク切って鍋に入れ、10分ほど火にかけるだけです。
水もなにもいりません。
私はサトイモやナスなど、火の通りにくい食材も入れましたが、10分弱で中までふっくら蒸し上がりました。
蒸し上がった後はポン酢やゴマダレをかけて食べます。
他にも魚や肉を入れたり、バターを添えたりといろいろバリエーションも広がりそうです。
皆様もぜひお試し下さい!