私は2010年1月11日にタバコを辞めました。
今日で禁煙1000日目です。

喫煙者の皆さん、今すぐタバコは辞めましょう。
喫煙はあなたの評価を下げます。

今日は私が1000日間禁煙して気付いた3つのことを紹介します。

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禁煙1000日を達成して気付いた3つのこと

私は約10年タバコを吸い続けていました。

仕事柄、日中はほとんどタバコを吸えなかったのですが、それでも1日に1箱以上吸っていたヘビースモーカーでした。

そんな私がタバコを辞めて気付いたことが3つあります。
それは以下の3つです。

  1. 喫煙者に対する世間の目は想像以上に厳しい
  2. タバコが自信を喪失させる
  3. 一番の損失は時間

 

1.喫煙者に対する世間の目は想像以上に厳しい

昔はタバコを吸う男はカッコイイと思われていたものです。
しかし、いま、非喫煙者の中でタバコを吸う男をカッコイイと思っている人はいません。

大事なことなのでもう一度言います。

いません!

タバコは有害で、有毒で、不潔で汚い。
世間はタバコに対してそういう見方をしています。
カッコイイなんて微塵も思っていません。

それどころか、タバコは確実にあなたの評価を下げます。

もしちょっと好意を持っている人が喫煙者だとわかったら、交際してから結婚してからのことを考えてしまい、アプローチするのをためらうでしょう。それくらいのレベルです。

喫煙者というだけで印象は一段階悪くなります。

しかし、喫煙者の多くはこのことに気付いていません。

なぜ気付かないのかと言うと、直接言われる機会がないからです。
「迷惑だからタバコやめて」と言ったら喫煙者を傷つけてしまうのではないか?怒らせてしまうのではないか?と気を遣って周りの人が言わないからです。

 

2.タバコが自信を喪失させる

実は喫煙者もタバコの害悪については熟知しています。

ガンになるリスクが高まる
副流煙で周りにも迷惑をかけている
部屋や衣服がヤニで汚れる
臭い
・・・などなど。

全部わかっています。
わかっているけれど、辞められないのです。
バカだなと思っているけど、辞められないのです。
(それはニコチン中毒という病気だからです)

自分はバカなことをしている。
ダメなことをしている。
臭い。
迷惑をかけている。

このことを自覚しながら毎日毎日やり続けるというのは、実はものすごいネガティブな行為です。
自分で自分に対して、1時間おきにマイナスのイメージを植え続けているのです。
「自分はダメなやつだ」「自分は臭い」「バカな行為をしている」と、自分で自分に言い聞かせているのです。

タバコはいつの間にかあなたの自信をボロボロに打ち砕いているのです。

 

3.一番の損失は時間

喫煙者が一番損失しているものはお金や健康ではありません。

時間です。
喫煙者は無自覚のうちにものすごい時間を損失しています。

仕事中に1本吸うのに少なくとも15分は損失します。

タバコを吸うのに5分。
いまは喫煙所は隔離されていますから、吸う場所に行くのに往復で5分以上。
タバコを吸った直後は口臭が気になって接客や交渉ごとはできませんからダウンタイムが5分。
合計15分です。

仕事中2時間に1度、喫煙休憩を取ったとしたら、1日に1時間近くはタバコのために使っていることになります。

喫煙者はこの時間的損失について驚くほど無自覚です。
タバコを吸う前後の必要な時間を計算に入れていないため、「1本5分」としか考えていないからです。

私はタバコを辞めてから仕事の効率が大幅にアップしました。
喫煙していた当時に比べ、毎日30分~1時間は短縮できています。

またコンビニにタバコを買いに行く時間も実はかなりのロスです。
「あと1本吸っておこう・・・!」と寝る時間を遅らせたり、家を出る時間を遅らせたり、というロスもあります。

 

沈みかけた船

沈みかけた船にはネズミも乗らない

ということわざがあります。
喫煙者の皆さん、この沈没直前の大型船からさっさと脱出しましょう。

周りを見て下さい。

本当に賢い人たちはすでに脱出ずみです。

 

喫煙者の皆さん、今すぐタバコを辞めましょう。

今すぐです。





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