本気で歌がうまくなりたいなら、やはりボイストレーニングはすべきです。

下記のような簡単なもので構いません。
1ヶ月もやれば効果が出てきます。

<音階練習>
vt2

<アルペジオ>
vt1

※アやオで歌う

 

私も最初はボイトレ否定派だった

私はボイトレ否定派でした。

ピアノが苦手だったため、大学では声楽を主にやっていたのですが、ボイストレーニングは大嫌いでした。
「そんなの意味ない。そんなことやってるヒマがあったら曲やった方がいい」と思っていたのです。
歌い込んでいけば、それに必要な技能は自然と身についてくる・・・と。

 

やってみたらすごかった

私がちゃんとボイストレーニングをやるようになったのは最近です。
1ヶ月ほど、簡単なボイストレーニングをやってみて驚きました。

なんと声域が1音上がったのです。

「1音だけ?」
・・・と思うかもしれませんが、これはものすごいことです。

ある程度歌をやってきた人が、そこからさらに声域を1音上げるには、通常は1~2年はかかります。

人の声は25歳で完成すると言われていますから、それ以降はがんばっても上がらないこともあります。25歳を超えてから声域が広がるというのはマレなのです。
(それまでトレーニングを積んできていない人の場合は上がりやすいですが)

それがたった1ヶ月であっさり1音上がってしまったのです。
これには正直驚きました。

子どもの声をよくするつもりが、自分に一番効果が出てしまいました。

 

私が取り組んだボイトレメニュー

私がやったメニューは本当に基本的なメニューです。

先に挙げた楽譜にあるように、音階練習とアルペジオを中心に1回5分ぐらい。
それを毎日3~4セットやりました。(生徒は1セットですが)

少しだけ工夫した点は、『裏声』を意識的に鍛えたということぐらいです。

裏声はのど仏あたりにある『輪状甲状筋』という筋肉を使って出します。この『輪状甲状筋』は高い声を出す時に使う筋肉なので、これを刺激してやると高い声が出やすくなるのです。





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