これからのライフハックのキーワードは『Gift』です。

Giftとはつまり、人を喜ばせることです。人にサービスすることです。

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見返りを求めてやるのではありません。
利他の精神を持って、ただ相手を喜ばせるために働くのです。

それは『結果として』自分の幸せな人生につながっていきます。

 

これからのライフハックのキーワード

この『Gift』という言葉(考え方)は必ずこれからのライフハックのキーワードになってきます。

このGiftという言葉は、Lifehacking.jpの掘 正岳氏(@mehori) が静岡ライフハック研究会Vol.5の講演の中、紹介してくださった言葉です。(もともとはSeth Godin 氏の言葉だそうです)

最近、ライフハックブログやビジネス書ではしきりに『Gift』のような考えが提唱されています。

例えば、同じ静ラ研の講演の中で、Hacks for Creative Life!の北 真也氏(@beck1240)は、『利他の精神』を提唱していました。
ブログで世のため、人のために情報発信していくと世界が変わってくる、と。

また、静ラ研の責任者であるわかったブログかん吉さん(@kankichi)も、ブログの中でさかんに『サービス』という考え方を提唱しています。
売り込むのではなく、良いサービスを提供すれば、売らずして売れる、という考え方です。

ライフハック界の巨匠たちが、時を同じくして、同時多発的にこういった考えを提唱しているのです。
これからのライフハックのキーワードは『Gift』の考え方です。

 

情けは人のタメならず??

「人のために何かしよう!人を喜ばせよう!」という考えは、昔から古今東西のビジネス書で言われてきたことです。

しかし、それらの考えと、『Gift』は似ているようでまるで違います。
そもそも考え方の出発点が違うのです。

昔ながらの「人のために何かしよう!人を喜ばせよう!」という考え方は、「それが自分に返ってくるから」するのです。
つまり考え方の中心は『自分』なのです。

しかし、Giftの考えの中心にあるのはあくまでも『相手』です。相手のためにやるのです。相手を喜ばせるために働くのです。

それは結果として、自分に返ってくるでしょう。
しかし、あくまでも相手のためにやることなのです。

相手に喜んでもらえることを、自分の喜びにするのです。
相手に喜んでもらえることを、自分の幸せととらえるのです。

 

相手のために働ける心のゆとり

自分に余裕がない人、不幸せな人は常に、『自分のため』『私利私欲のため』に生きています。
それだけで必死です。

相手に尽くすという選択をすることは、その人の精神が自由であるということなのです。
心にゆとりがあるということです。

相手を喜ばせるということはあなたの精神の自由を表しています。

人にGiftを贈りつづけましょう。
それが新たな局面を迎えつつあるライフハックのこれからのキーワードです。





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