規則やしがらみに縛られず自由に働きたい!
サラリーマンなら誰しも一度はそんな思いを抱くと思います。そして、『ノマドワーカー』や『フリーランサー』に憧れます。
しかし、真の自由とは会社に身を置きながらでも実現できるものなのです。
※先日行われた静岡ライフハック研究会Vol.5での北真也氏(@beck1240)の講演内容のまとめ+エムの私見です。
真の自由は自律した人間
好きな時間に出勤し、好きな髪型で、私服で、カフェで、コーヒー飲みながら働く。
ノマドワーカーのそんな自由なワーキングスタイルに憧れる人も多いでしょう。
しかし、それは表面的な自由にすぎません。
本当の『自由』とは『自律』、つまり、何をやり、何を身につけるか?自分で選択できることです。
会社に依存しないことです。
それを選択できるような働き方が一番自由な働き方なのです。
ではどうすれば自律できるのか?
北さんがその方法を3つ紹介してくれました。
自律する方法1:自分のやりたいことに集中する
『やりたいこと』というのは、「カフェで働く」とか「私服で働く」といった『働き方』の問題ではありません。
自分が何をやりたいか?ということです。
仕事の技能を高めたいのか?
ブログを書きたいのか?
本を書きたいのか?
自分がいま一番やりたいことを考えてみてください。
やらされている仕事ではなく、自分が一番やりたいことにもっとも力を注ぐべきです。
自律する方法2:会社と対等な立場に身を置く
会社を利用するだけ、会社に利用されるだけ。
どちらもダメです。
会社と対等な立場に身を置き、お互いにお互いを活用できるような関係を築きましょう。
会社は個人では得られない環境(情報・資源)を与えてくれます。
それを活用すれば個人では成し遂げられない大きな仕事ができます。
それは会社にとっても、あなたにとって大きな利益となります。
また会社に属して働くことによって、半ば強制的に成長するチャンスが与えられます。
それをうまく活用して、どんどん成長していくべきです。
自律する方法3:外のつながりと自己成長の機会を持つ
「自律する方法2」と相反することですが、あなたの成長を会社頼みにしていてはいけません。
会社外の勉強会などに積極的に参加し、自己成長の機会を持ちましょう。
それは会社に依存するのではなく、会社とは別に、人生の柱をつくるということでもあります。
私の場合はどうか?
北氏の講演を聴いて、自分のことを振り返ってみました。
私はかなり恵まれた立場にあります。
音楽関係の仕事をしていますから、
自分の好きな楽器の演奏技能を磨くこと=仕事の技能を磨くこと
自分の好きな分野の知識を高めること=仕事の知識を高めること
です。
誰に文句を言われることもなく、自分の好きなことを追求していける環境にあり、1と2はクリアできています。(もちろん、それ以外にもたくさんやるべきことはあるのですが)
また、静ラ研などにも積極的に参加しているので、3もクリアできていると思います。
ということは、こう見えて意外と自律できている・・・方なのでしょうか?