先日、静岡県掛川市にある実家に帰りました。
私の実家はもんんんんんんんのすごい田舎です。
キツネやタヌキはもちろん、イノシシやサルも出るようなところです。
久々に実家に帰って、カルチャーショックを受けたことがいくつかあるので記事にしてみます。
(1)基本カギはかけない
基本的にカギはかけません。
かけなくても大丈夫だからです。
家族で食事に行く時などは一応かけますが、どこかは必ず空いています。
隙だらけです。
私は実家に帰ると1階で寝ているのですが、夜でも窓は全開で網戸を閉めるだけです。
また家だけでなく、クルマのカギもかけなくて大丈夫です。
(2)近所の人が突然家に入ってくる
居間でテレビを見ていると、突然、ガラガラっと居間のガラス戸が開き、知らないおじさんが
「ほーい、いるかねー?」(おーい、ご在宅ですかー?)
と陽気に声をかけてきます。
また、いつの間にか近所のおばさんが玄関の中に入って来ていて
「回覧おいとくでねー」(回覧板をおいておきますよ)
ということもよくあります。
プライバシーという概念はありません。
(3)田舎の人はケモノに厳しい
田舎の人は自然を愛し、自然と共存している、というイメージがあるかもしれませんが、それは植物に対してだけです。
ケモノに対しては基本、メチャメチャ厳しいスタンスをとります。
ケモノは畑を荒らすからです。
普通に罠、毒薬、電線などを仕掛けて、ケモノを撃退します。
いまは亡き祖父は、ワンピースのウソップが使っているようなパチンコをいつも手の届くところに置いておき、野良猫やタヌキが出たら容赦なく撃ちまくって追い払っていました。
先日もこんな事件がありました。
祖母(84)がハクビシンを追いかけ回すという事案が発生しました
先日、掛川市にある実家に帰りました。 そこで田舎育ちの私でも驚くような事件が起こりました。 ハクビシンが出たのです。 そして、それを84歳になる祖母が棒を持って、そいつを追いかけまわしたのです。 事件の顛末を、順を追って説明しましょう。 …
(4)虫がハンパじゃない
田舎は虫がすごいです。
アブとか変な虫が家の中に普通に入ってきます。
家の中に手の平サイズの巨大なクモがいても誰も気にしません。
(今回出没せず、写真を撮れなかったのが残念…!)
代わりに巨大なヒルの写真は撮れました。
うちの玄関にいたものです。
※ミミズではなく、血を吸う『ヒル』です。
(5)常に何かの鳴き声が聞こえてる
セミなのか、カエルなのか、キリギリスなのかよくわかりませんが、基本的に何かがずーーーーーーっと鳴いています。
虫だけでなく、鳥もメッチャ鳴いています。
昼夜問わず、とにかくずっと鳴いています。
でもしばらく田舎に住んでいるとそれらの音に慣れるので、全く気にならなくなります。
逆にクルマは滅多に通らないので、かなり遠くを走っていてもすぐ音に気付きます。
ちなみに、秋になると銃声が聞こえます。(狩猟のため)
ガチで田舎住みの奴にしかわからないこと ぶる速-VIP
基本的に玄関は開けっ放し 道路沿いの家が玄関先でミカンとか売ってる …