私が小学生の頃、大好きだったあのゲームがオンライン化されました。

ゲーム業界でNo.1のブランド力を持つゲームですから、大きな話題を呼び、発売から4日間で43万本を売り上げたそうです。(前作は2日で234万本だったそうですが・・・)

これから買おうと思っている人も多いのではないでしょうか?

しかし私は絶対におすすめしません。

特定の企業の、特定のゲームをおすすめしない、ということではありません。ネトゲそのものをおすすめしない、ということです。

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私が提唱したい3つの禁忌

私は『絶対に手を出すな!』というものを挙げろ、と言われたら、以下の3つを挙げます。

 

・ギャンブル

・たばこ

・ネトゲ

 

上記の3つは身を滅ぼしかねない危険性を持っています。
なぜこの3つが身を滅ぼしかねないかというと、『ハマってしまう仕組み』を持っているからです。

理性的だろうが、怠惰だろうが、関係なく誰でも『ハマってしまう仕組み』があるのです。
そういう風につくられたものなのです。

 

人間関係があなたをゲームにひきずりこむ

ネトゲにハマってしまう最大の仕組みは『人間関係』です。

ネトゲがオフゲ(オフラインゲーム)と違うところは、『人間関係』がゲームの仕組みに巧みに組み込まれていることです。

ゲームを進めていく過程で、チームをつくったり、仲間と協力したり、2人でないとクリアできないクエストがあったりするので、自然に人間関係ができるようになっているのです。
人間関係というのは仲間だけでなく、取引相手や、競争相手、敵、ライバル、勝手にライバル視している人も含みます。

人間関係があると、仲間の役に立ちたい、仲間に迷惑をかけたくない、ライバルに遅れをとりたくない、敵に負けたくない、武器を自慢したい、などの気持ちが生まれてきます。

人間関係が発生することによって、それが『しがらみ』となり、どうしてもズブズブとそこにハマっていってしまうのです。

 

ハマるのは『仕組み』である

私も最初はネトゲなんかにハマるもんか、と思っていましたが、いつの間にかハマっていました。
みんなそうです。
最初からゲームにズブズブにハマろうと決めてゲームをやる人などほとんどいません。

ハマらないと思いつつも、いつの間にかハマり、毎日何時間もプレイし、毎月何万もつぎこむようになっていくのです。

理性とか、性格とかは関係ありません。

これはもう、そういう仕組みなのです。
麻薬とか、ニコチンと同じです。

ゲーム会社はこれで儲けようとしているのだから、これは当然と言えば当然の話です。

「無料ですよー!」と言いつつ、いつの間にか課金してしまうような仕組みがなければ儲けることはできませんから。

これが商品であれば、手元になんらかの代価が残るので良いのですが、ネトゲはなにも残りません。

 

私は元ネトゲ廃人として、皆様に言いたい。

 

「ネトゲには絶対手を出すな!!」

 

 

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