ビジネスにおけるメッセージの届け方が多様化しています。

昔はビジネスでメッセージといえば、電話かFAX、手紙がほとんどでしたが、いまはそれに加えてメールもビジネスの中で大きな連絡・伝達ツールとなっているいます。

それに加えて、最近はSNSが台頭してきたことにより、FacebookやTwitterもビジネスメッセージを送る際に使われることがあります。

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「つながり」を武器にする!ソーシャルメディア時代のビジネスメッセージ59の届け方

メールやSNSをビジネスシーンで活用している人は多いですが、ビジネスマンとしてどのようにメールやSNSを使っていくべきか?というルールやマナーについて学んだことがある人はほとんどいないでしょう。

これは実は大きな問題です。
敬語や電話の応対の仕方を知らずに社会人になるのと同じぐらいの問題です。

 

・・・ということで今日、皆さんにお勧めしたいのがこの本。

『「つながり」を武器にする!ソーシャルメディア時代のビジネスメッセージ59の届け方』です。

平野友朗 ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2011-10-26
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by ヨメレバ

 

この本ではメールの基本的な書き方にはじまって、FacebookやTwitterでのメッセージの伝え方、注意事項、メッセージを届ける際のルールやマナーをわかりやすく解説してくれています。

著者の平野氏はメルマガのコンサルティングをなさっている方で、TwitterやFacebookも先進的に活用している方です。

「いまさらメールの本?そんなの普通に使えてるよ」と思うかも知れませんが、読んでみると改めて気付くことも多いです。またSNSのマナーについても詳しく書いてくれてあります。

 

 

SNSの方がメッセージを送りやすい?

私も携帯メールをはじめ、E-mail、Facebook、Twitterなど様々なメッセージを使っています。

日中、電話に出られないことも多いので、吹奏楽のレッスンに来てくださるプロの先生方に連絡を取るのはほとんどはメールです。

それに加えて、最近ではFacebookやTwitterも使っています。

特に、普段からFacebookやTwitterでつながっている人とは、そのメディアを使ってやりとりする方がコミュニケーションがとりやすいものです。

昔は「メール=電話の代わり、軽いもの」という意味合いが強かったが、いまはSNSというさらに気楽にやりとりができるツールが台頭してきたことにより、メールでやりとりするのは堅苦しい、と感じることさえあります。

 

 

目的意識を持ってメッセージを届けよう!

前述の『「つながり」を武器にする!ソーシャルメディア時代のビジネスメッセージ59の届け方』の中で私が一番印象に残ったのは以下の箇所です。

「メールを送りましたが、まだ返事を頂戴しておりません。今日中に返事をお願いします」

こんなメールは絶対に書いてはいけません。
そもそも論ですが、メールで催促する目的って何でしょう?
相手を叱ることでしょうか?返事をもらえていない怒りをぶつけることでしょうか?

もんのすごく心当たりのある行為でした。
・・・というか、私はしょっちゅうこんなメールを送っていました。

しかし、平野さんのおっしゃる通り、この場合、叱ることは目的ではありません。
返信をもらうことが目的です。
だとしたら相手に怒ることは不毛です。

それにもしかしたら、こちらの手違いでメールが未送信になっている可能性もあるし、フィルタリングの関係でたまたま届いていない、という可能性もあります。
メールでやりとりする時点で、最初からこういう可能性も頭に入れておくべきだ、と平野さんは言います。

確かにその通りです。

この他にも皆さんにも思い当たることがたくさん書かれていると思います。

ぜひご覧あれ!





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